京阪電気鉄道7200系

7200系は1995年に登場しました。7000系をベースに改良を加えたもので、7000系と比べると丸みのあるデザインとなっています。このデザインは、後に登場する9000系や10000系に受け継がれています。

当初は8両編成が2編成と、7両編成が1編成だったそうですが、2017年2月現在では7両編成が3編成になっているようです。

7201。7両編成。出町柳側先頭車。

正面から見ると丸みのあるデザインのため、7000系との見分けがつきやすいと感じますが、側面だけ見るとそっくりのため見分けがつきにくいように思います。基本的には6000系以来の型を引き継いでいます。

7251。7201の編成の淀屋橋側先頭車。

京阪本線の京都側をもっぱら利用していますと、特急車以外の8両編成を見かける機会が少ないと思います。7200系は7両編成化されたので、最近見ることが多くなった気がします。

7202。8両編成の時。

7203。7両編成。

7253。7203の編成の淀屋橋側先頭車。

2015年には、7200系が登場から20年経ったことを記念してヘッドマークが作られ、それを付けての運行がなされました。

7200系20周年ヘッドマーク掲出の7201。

7200系20周年ヘッドマーク掲出の7203。

同じく7203。

前照灯は全編成LEDに交換されています。

7253。「いなり、こんこん、恋いろは。」ヘッドマーク掲出。
この画像は、前照灯をLEDに交換する前のもの。

窓がパワーウインドウになっているのも、この系列の特徴です。