京阪電気鉄道13000系

13000系は、2012年に初登場の系列です。外見的には、2008年に導入された3000系（2代目）をベースにデザイン・製造された感じがします。特徴的なデザインなので、遠くからでも見分けがつきやすいかと思います。3000系（2代目）は顔の上部に丸みを持たせてありますが、13000系は角ばっておりシャープな印象です。

宇治線や交野線で運用される、4両編成から導入され始めたようです。本線で使用される7両編成も導入されていて、2017年には8両編成も登場しました。

ワンマン運転に対応していて、宇治線や交野線の4両編成はワンマン運転で活躍しています。ワンマン運転時は、その表示が先頭車に出されます。

13051。宇治線。

13052。

13053。「響け！ユーフォニアム」のヘッドマーク掲出。

13004。「響け！ユーフォニアム」のヘッドマーク掲出。

13055。

登場してから時間が経っている2200系や2600系の置き換えが、13000系増備の目的の一つのようです。

13021。7両編成。
京阪百貨店開業30周年のヘッドマーク掲出。

13071。13021の淀屋橋側先頭車。
京阪百貨店開業30周年のヘッドマーク掲出。

13071。
行先表示はLED。

13071。

13022。

少しずつ増備されており、本線で見かけることも多くなりました。

雨の中を走る13077。2018年増備の編成。

今までの京阪の通勤車であれば、内装はあっさりした感じでしたが、13000系では濃淡を使って印象的なデザインになっています。

13022の車内。2代目3000系の流れをくむ内装。